建築研究所の塗料の年数で計算
外壁の次の塗り替えまであと何年かと、見積もりの1㎡あたりを計算する
築年数と前回の塗装、塗料の種類を入れると、塗り替えと全面補修の目安が時間軸の図で出ます。見積もりがあれば、1㎡あたり・1年あたりの金額に直して、ほかの塗料と比べられます。
- 塗料4種の年数
- 外壁材・屋根材の補修の目安
- 入力は端末の中だけ
STEP 1家のことを入れると、すぐ下に答えが出ます
PAINT塗料ごとの、見た目が保てる年数
建築研究所の資料では、外壁の塗料が見た目を保てる年数の目安を、アクリル4〜5年・ウレタン7年・アクリルシリコン9〜10年・ふっ素11〜13年としています(溶剤・弱溶剤・水系の幅)。
光沢が3割ほどまで落ち、触ると白い粉が付きはじめる頃に当たります。建物を守る力が切れる年数ではないため、この計算でも「目安の幅」として出しています。
出典: 建築研究所『建築研究資料 No.145』(2013年)表2.6 複層塗材E の美観上のリファレンスサービスライフ
CAUTION突然の訪問で「屋根が傷んでいる」と言われた時
国民生活センターによると、点検を口実にした訪問販売(点検商法)の相談は2025年度に19,696件(2024年度19,249件)ありました。そのうち屋根工事の相談は2025年度3,429件です。相談した人の65%が70歳以上でした。
- 突然来た業者に、屋根に上がらせたり写真を撮らせたりしない
- 「近所で工事をしている」「今日なら安い」と言われても、その場で契約しない
- 訪問で契約した時は、書面を受け取ってから8日以内ならクーリング・オフができる
- 迷った時は消費者ホットライン「188」(いやや)に相談できる
出典: 国民生活センター「2025年度 全国の消費生活相談の状況」(2026年8月5日公表)。手口と対処の詳しい説明は国民生活センターの「訪問販売によるリフォーム工事・点検商法」にあります。このページの紹介枠は運営者が選んだもので、国民生活センターとは関係ありません。
CHECK見積もりを比べる時に見るところ
- 塗装面積が書いてあるか「一式」だけの見積もりは、1㎡あたりで比べられません。面積と塗料の名前、塗る回数(下塗り・中塗り・上塗り)が書いてあるかを見ます。
- 面積が家の大きさと合っているかこの計算の推定と大きく違う時は、どこまで塗る計算かを聞きます。軒裏・雨どい・ベランダが入っているかでも変わります。
- 塗料がちがう見積もりは1年あたりで並べるシリコンとふっ素では次の塗り替えまでの年数がちがいます。総額÷年数で並べると、どちらが割安かが見えます。
- 助成は工事の前に申し込む区市町村の遮熱塗装などの助成は、契約や着工の前に申し込む決まりのものが多くあります。住んでいる区市町村のページで確かめます。
DATAこの計算の元になった数字
- 塗料の年数: 建築研究所『建築研究資料 No.145』表2.6 の美観上の目安(溶剤系・弱溶剤系・水系の幅)。「シリコン」はアクリルシリコンの値です。
- 外壁・屋根の全面補修の目安: 住宅金融支援機構『マイホーム維持管理ガイドライン』の年数(窯業系サイディング・モルタル・金属系 15〜20年、化粧スレート15〜30年、瓦20〜30年、金属板10〜15年)。
- 塗る面積: 公的な係数が無いため、床面積と階数からこのサイトが幾何で推定しています(前提は画面で変えられます)。
- 外壁塗装の1㎡あたりの公的な相場は公表されていないため、このサイトは相場の金額を出していません。見積もりの金額は、入れた数字をそのまま割り算しています。
詳しくは出典と計算の前提。